切断・除去システムは、本工法における主要な技術の一つであり、前方探査によって作成された切断施工図を基に、切断材を超高圧ジェット(245MPa)により噴射し、支障物等を切断・除去するシステムです。
切断材はポリマー溶液に研磨材および硬化剤を加えたアブレシブスラリーと溶液型注入材(珪酸ナトリウム溶液)の混合材です。
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各施工段階におけるノズルの使い分け≫
通常掘進時
通常掘進時は、掘進時における目詰まりを防止するため、ジェットラインおよびアブレシブラインへのグリス充填を行う。
地盤改良時
ジェットラインから超高圧水を噴射し、アブレシブラインからセメントミルクを加え連続的に噴射して、改良体を作る。
切断時
ジェットラインから超高圧水を噴射し、アブレシブラインからアブレシブスラリーを加え連続的に噴射して、切断する。
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